シックスコアで300万PVのWordPressサイトも快適運用中

運営サイトの一つが伸び続け、あれよあれよという間にアクセス数が300万PV/月を超えました。

それまではエックスサーバーで運用していたのですが、100万PVを越えたあたりで(まだ右肩上がりは続きそうだったため)、早めにレンタルサーバーを乗り換えることにしました。

結局、エックスサーバー ⇛ WpXクラウド ⇛ シックスコア(+CDN)で落ち着いたのですが、それまでの経緯や運用状況などを纏めておきます。

サイトのスペック

アクセス数300万PVのサイトのGoogle Analytics

運営サイトは「WordPress」で構築しており、画像多めのブログ。

テーマは「PageLines Framework + Platform5」という、海外製のレスポンシブテーマを使用。

PV数は月間300万PV、リアルタイムアクセス数は600前後、1日の転送量は約90GB。

レンタルサーバー選定

レンタルサーバーを選定する際に重視したのは次のポイント。

  • 同時アクセス数
  • ネットワーク回線
  • 安定度

いろいろ調べた結果、候補となったのは以下のレンタルサーバー。

  1. WpXクラウド
  2. シックスコア
  3. AMIMOTO マネージドホスティング
  4. CPI マネージド専用サーバー

3,4はコストが跳ね上がるので、できれば避けたいところ。

2は、共用サーバーの中で安定感に定評のサーバーですが、共用サーバー故に転送量制限がネックとなり、何かしら工夫する必要があり。

理想は、PV数・転送量に応じて拡張が可能な1。最大2500万PV/月まで対応可能で、WordPressの高速化チューニング済と言うことなし。

WpXクラウドは仕様制限により却下

まずは、1番の候補であった「WpXクラウド」へ移行してみました。

しかし、FTPアップロードでWordPressの移行中に、特定のフォルダーが作成できないとのエラー。

サポートに確認すると、現在使っているテーマのファイルが「wp-content/plugins/pl-platform/engine/ul/plugins」という構成になっており、WpXの仕様で(WpXレンタルサーバーもWpXクラウドも)、wp-content配下にpuginsという名前のフォルダーを作ることはできないのだとか。

そういう場合はサポートが手動対応でフォルダー作成してくれるとのことで、一旦は移行完了して、1週間ほど運用して、サクサク動くWordPress環境を満喫していました。

が、今後テーマのアップデート時などに同様のエラーとなる可能性、また、その際にサポート対応までサイトが見れない状況になるかもしれないリスクなどを考えると、安心して利用することができないため、WpXクラウドは使わないことに。

今回は特殊なケースだったと思いますが、そうでなければ、WordPressの高速環境を安価で利用できるWpXクラウドはオススメです。仕様変更してくれたらすぐに戻ります。

シックスコア+CDNで快適運用中

で、次に試したのが「シックスコア」。

ネックでなるであろう転送量の制限は、プランにより次のようになっています。

  1. S1プラン:70GB/日
  2. S2プラン:90GB/日
  3. S3プラン:110GB/日
  4. S4プラン:120GB/日

移行対象のサイトはこの時点では60GB/日ほどですが、右肩上がりで伸びていっていたため、転送量を減らす対策が必要でした。

CDN導入前のPV数と転送量

転送量の内訳を見てみると、画像が多めのサイトだけあって、その70%がjpgファイルを占めています。もちろん、画像ファイルは全て圧縮済み(WordPressのEWWW Image Optimizer Cloudを利用)。

転送量の内訳。ほとんど画像ファイル。

そこで、CDNを使って画像ファイルをキャッシュすることで、転送量削減を図ることにしました。

で、登録したのが「Cloudflare」。利用しているのは無料プランですが、その効果は抜群で、画像ファイルのほとんどをCloudflareが吸収し、1ヶ月で2.19TB(73GB/日)もの転送量を請け負ってくれています。

Cloudflareのキャッシュ状況

Cloudflareで削減した転送量

これにより、Cloudflare導入前では、PV12万・転送量60GB/日だったのが。

CDN導入前のPV数と転送量

導入後には、PV12万/日と同じアクセス数にも関わらず、転送量がたったの5GB/日ほどと1/10以下に激減しました。

CDN導入後のPV数と転送量

画像はシックスコアのアクセス解析のものです。訪問回数の数字が小さいのは、シックスコアへのアクセスが全てCloudflare経由になるためだと思います。

また、CloudflareではHTMLのキャッシュはしてくれないようなので、WordPressプラグイン「WP Fastest Cache」の無料版を入れて、さらにレンタルサーバーの負荷を下げるようにしています。

CloudflareとWP Fastest Cacheを併用する際は、次のページを参考。
⇛ WP Fastest Cache Cloudflare

これで、アクセス数が300万PV/月もあるWordPressサイトですが、シックスコアの一番安いS1プランでサクサク快適に運用することができています。

ちなみに、シックスコアのキャッシュ機能「Xキャッシュ」は、先日サーバーのスペックアップと仕様変更によって使えなくなっており、ここでも利用していません。

当初はWordPressサイトは100万PV越えたあたりから専用サーバーなどが必要かと覚悟していましたが、まさか月1800円に運用コストが抑えられるとは素晴らしいですね。


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